Biz/Browser HTと外部サービスを連携する機能「ExternalService」クラスを用いて使用することができるメソッドの一覧です。
本項では、RFIDリーダ制御モジュールで使用可能な機能を説明します。
サービスの使い方については、Biz/Browser HTのExternalServiceクラスのリファレンスも参照してください。
対応機種とモジュール
メーカ |
対応モジュール |
対応機種 |
サービスID値 |
略称と対応モジュール |
|---|---|---|---|---|
|
デンソーウェーブ |
RFIDExtensionDENSO_SP1 |
SP1 |
jp.co.opst.biz.util.rfid.denso/.MainService |
DENSO SP1、DENSO SP1版 |
|
RFIDExtensionDENSO_SP2 |
SP2 |
DENSO SP2、DENSO SP2版 |
※掲載されている会社名や製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
本APIリファレンスのバージョン
モジュール |
バージョン |
Biz/Browserの対応バージョン |
|---|---|---|
|
DENSO SP1版 |
v1.0.6 |
v1.3.0以上 |
|
DENSO SP2版 |
v1.1.0 |
v1.4.4以上 |
| メソッド名 | 概要 |
|---|---|
| connect | RFIDリーダと接続します。ペアリング済みのリーダを自動的に検出して接続します。 |
| nfcConnect | NFC機能を利用してRFIDリーダと接続します。※DENSO SP2のみ |
| disconnect | RFIDリーダとの接続を切断します。 |
| inventoryTag | インベントリ(スキャンを開始してRFタグのEPCを収集)を行います。 |
| stopAccessTag | スキャンを停止します。 |
| startReadTag | タグの読み取りを行います。インベントリと異なり、タグの任意の領域にアクセスしてデータを受け取ります。 |
| setTagAccessOnce | 同一のタグ(UII)を一度だけ読むようにするどうかを設定します。 |
| isTagAccessOnce | 同一のタグ(UII)を一度だけ読むようにするかどうかの設定を取得します。 |
| clearAccessTagList | スキャンしたタグの内部のリストをクリアします。同一タグの読み取りの判定に用います。 |
| setMask | タグの読み取りマスクを設定します。 |
| clearMask | タグの読み取りマスクを消去します。 |
| setTagDecode | 読み取ったタグをReadTagイベントで通知する際に、タグのデータをデコードするかどうかを設定します。 |
| setUseTagAccessOnceByApplication | ソフトウェア側の機能によるタグの二度読み防止チェックを有効にするかどうかを指定します。 |
| isUseTagAccessOnceByApplication | ソフトウェア側の機能によるタグの二度読み防止チェックを有効にするかどうかの設定値を取得します。 |
| setRadioChannel | 出力電波のチャンネルを設定します。 |
| getRadioChannel | 出力電波のチャンネルを取得します。 |
| setRadioPower | 出力電波の強度を設定します。高いほどタグが応答しやすくなり、読み取りが成功しやすくなります。 |
| getRadioPower | 出力電波の強度を取得します。 |
| setQValue | Q値を設定します。高いほどタグの読み取り衝突を抑えやすくなります。 |
| getQValue | Q値を取得します。 |
| setBuzzerVolume | 読み取り時などのブザー音の音量を設定します。 |
| getBuzzerVolume | 読み取り時などのブザー音の音量を取得します。 |
| setSessionFlag | タグへのアクセス時のセッションフラグを設定します。 |
| getSessionFlag | タグへのアクセス時のセッションフラグを取得します。 |
| writeSingleTag | UIIを指定して1枚のタグの任意の領域に書き込みを行います。 |
| lockSingleTag | UIIを指定して1枚のタグの任意の領域をロックまたはアンロックします。 |
| killSingleTag | UIIを指定して1枚のタグをキルします。 |
| getVersion | 本モジュールのバージョンを取得します。 |
| getBatteryLevel | バッテリー残量を取得します。 |
| setPolarization | 偏波設定を設定します。 |
| getPolarization | 偏波設定を取得します。 |
| intrinsic_connect | RFIDリーダと接続します。 |
| startScanBarcode | バーコードスキャンを開始します。 |
| stopScanBarcode | バーコード読み取りを停止します。 |
| setBarcodeEnabled | 指定したバーコードを読み取り対象にするかどうかを設定します。 |
| getBarcodeEnabled | 指定したバーコードを読み取り対象にするかどうかを取得します。 |
| setPowerSaveExt | 拡張省電力設定を指定します。 |
| getPowerSaveExt | 拡張省電力設定を取得します。 |
| setLinkProfile | LinkProfile番号を設定します。 |
| getLinkProfile | LinkProfile番号を取得します。 |
| setAutoLinkProfile | AutoLinkProfile機能を有効にするかどうかを設定します。 |
| getAutoLinkProfile | AutoLinkProfile機能を有効にするかどうかの設定を取得します。 |
| setDecodeTagEPC | タグEPC読み取り時に、EPCを標準コードなどにデコードするかどうか、その方法を指定します。 |
| createWorkPanel | 電子ペーパータグに書き込むワークパネルを作成します。 |
| editWorkPanel | ワークパネルに画像データのバイナリデータを書き込みます。 |
| editWorkPanelWithImage | ワークパネルにImageオブジェクトの画像データを書き込みます。 |
| sendWorkPanel | ワークパネルの内容を電子ペーパータグに送信します。 |
| saveEPDPanel | ワークパネルの内容をSP1/SP2に保存します。 |
| loadEPDPanel | SP1/SP2に保存されているパネルのデータをワークパネルにロードします。 |
| downloadEPDPanel | 画像データのバイナリデータをワークパネルやSP1/SP2に直接書き込みます。 |
| downloadEPDPanelWithImage | Imageオブジェクトの画像データをワークパネルやSP1/SP2に直接書き込みます。 |
| uploadEPDPanel | ワークパネルの内容やSP1/SP2に保存されているパネルのデータをImageオブジェクトとして取得します。 |
| ReadTagイベント | inventoryTagメソッドやstartReadTagメソッドでタグを読み取ったときに発生します。 |
| DeviceStateChangedイベント | connectやdisconnectやRFIDリーダの操作により、RFIDリーダの状態が変化したときに発生します。 |
| TriggerChangedイベント | RFIDリーダのトリガーの押下状態が変化したときに発生します。 |
| ReadBarcodeイベント | startScanBarcodeメソッドでバーコードを読み込んだときに発生します。 |
説明 |
RFIDリーダと接続します。ペアリング済みのリーダを自動的に検出して接続します。 ※RFIDリーダのペアリング等のハードウェア側の操作については、メーカードキュメントをご参照ください。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("connect" [, deviceName [, entryConnection]]);
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
String deviceName
|
ペアリング済みRFIDリーダデバイスの名称、もしくはBluetoothアドレス(MACアドレス)
|
|
boolean entryConnection
|
接続モード。trueならスレーブモードで接続、falseならマスターモードで接続します。
|
|
説明 |
NFC機能を利用してRFIDリーダと接続します。 ※本機能はDENSO SP2専用です。
SP2の電源状態(ON/OFF)や接続モード(マスター/スレーブ)は問いません。 事前にBluetoothペアリングを行う必要はありません。NFCで接続する際に、自動的にペアリング要求が行われます。 SP2の電源がOFFの場合、接続が完了するまで数秒かかることがあります。
接続待機中に、以下のようなポップアップが表示されます。 このとき、SP2側のNFCマークへホスト端末を近づけると接続できます。 ※接続音が鳴るまでホスト端末を離さないでください。
|
||
呼出形式 |
externalService1.invoke("nfcConnect", timeout);
|
||
戻り値 |
なし
|
||
引数 |
integer timeout
|
タイムアウト時間(単位:ms, デフォルト:5000) ※指定範囲:5000ms ~ 10000ms(指定範囲外 = デフォルト)
|
|
説明 |
RFIDリーダとの接続を切断します。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("disconnect");
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
インベントリ(スキャンを開始してRFタグのEPCを収集)を行います。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("inventoryTag");
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
スキャンを停止します。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("stopAccessTag");
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
タグの読み取りを行います。インベントリと異なり、タグの任意の領域にアクセスしてデータを受け取ります。
|
||||||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("startReadTag", memoryType, wordOffset, wordCount [, password]);
|
||||||||||||
戻り値 |
なし
|
||||||||||||
引数 |
|||||||||||||
|
integer memoryType
|
読み取るメモリ領域
|
||||||||||||
|
integer wordOffset
|
アクセス対象のオフセット位置(ワード単位) ※1ワードは2バイト
|
||||||||||||
|
integer wordCount
|
オフセット位置から読み取るデータの長さ(ワード単位)
|
||||||||||||
|
String password
|
タグに設定されているアクセスパスワードを16進数表現の文字列で指定します。 省略時は0です。
※v1.0.6の仕様変更により、passwordの型がintegerからStringとなりました。 アクセスパスワードを指定している場合、CRSを下記のように変更する必要があります。
|
||||||||||||
説明 |
同一のタグ(UII)を一度だけ読むようにするどうかを設定します。 ※スキャン停止直前にタグを読み取った場合、リーダー側ではタグを読み取った扱いでもReadTagイベントが発生しないことがあります。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("setTagAccessOnce", once);
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
boolean once
|
一度だけ読むようにするかどうかを設定します。
|
説明 |
同一のタグ(UII)を一度だけ読むようにするかどうかの設定を取得します。
|
|
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("isTagAccessOnce");
|
|
戻り値 |
一度だけ読むようにするかどうかの設定を返します。
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
スキャンしたタグの内部のリストをクリアします。同一タグの読み取りの判定に用います。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("clearAccessTagList");
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
タグの読み取りマスクを設定します。
|
||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("setMask", memoryType, maskOffset, maskBits, maskPattern);
|
||||||||
戻り値 |
なし
|
||||||||
引数 |
|||||||||
|
integer memoryType
|
マスクの対象とするメモリ領域
|
||||||||
|
integer maskOffset
|
メモリ領域内の、マスク対象とするオフセット位置(ビット単位)
|
||||||||
|
integer maskBits
|
マスク対象とするデータの長さ(ビット単位)
|
||||||||
|
String maskPattern
|
マスクパターン。16進数文字列で指定。
|
||||||||
説明 |
タグの読み取りマスクを消去します。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("clearMask");
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
読み取ったタグをReadTagイベントで通知する際に、タグのデータをデコードするかどうかを設定します。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("setTagDecode", enabled);
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
boolean enabled
|
デコードするかどうか。trueならする、falseならしない。デフォルトはfalseです。
|
説明 |
ソフトウェア側の機能によるタグの二度読み防止チェックを有効にするかどうかを指定します。 デフォルト設定はfalseです。
この機能を有効にした場合、タグのEPC/UIIがすでに読み取ったものと重複しているかどうかをチェックし、重複していなければReadTagイベントを発生させるようにします。
setTagAccessOnceメソッドによるハードウェア設定には影響しません。 同時に有効にしても動作には問題ありませんが、通常、この機能を有効に利用する場合はハードウェア設定側の二度読み防止を無効にして使用します。
なお、この機能によってすでに読み取り済みのタグを読み取った場合、ReadTagイベントは発生しませんが読み取り音は鳴動することに注意してください。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("setUseTagAccessOnceByApplication", enabled);
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
boolean enabled
|
機能を有効にするかどうか。する場合はtrue、そうでない場合はfalseを指定します。
|
説明 |
ソフトウェア側の機能によるタグの二度読み防止チェックを有効にするかどうかの設定値を取得します。
|
|
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("isUseTagAccessOnceByApplication");
|
|
戻り値 |
機能を有効にするかどうか。する場合はtrue、そうでない場合はfalseが返ります。
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
出力電波のチャンネルを設定します。
|
|||||||||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("setRadioChannel", channels);
|
|||||||||||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||||||||||
引数 |
integer channels
|
以下の値の組み合わせで、使用するチャンネルを指定します。
|
||||||||||||||
説明 |
出力電波のチャンネルを取得します。
|
|||||||||||||||
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("getRadioChannel");
|
|||||||||||||||
戻り値 |
出力電波の設定が値の組み合わせで返ります。
|
|||||||||||||||
引数 |
なし
|
|||||||||||||||
説明 |
出力電波の強度を設定します。高いほどタグが応答しやすくなり、読み取りが成功しやすくなります。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("setRadioPower", power);
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
integer power
|
出力電波強度 [dBm] 4〜30
|
説明 |
出力電波の強度を取得します。
|
|
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("getRadioPower");
|
|
戻り値 |
出力電波強度 [dBm]
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
Q値を設定します。高いほどタグの読み取り衝突を抑えやすくなります。
|
|||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("setQValue", val);
|
|||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||
引数 |
integer val
|
Q値 (2のn乗[枚])
|
||||||
説明 |
Q値を取得します。
|
|
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("getQValue");
|
|
戻り値 |
Q値 (2のn乗[枚])
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
読み取り時などのブザー音の音量を設定します。
|
||||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("setBuzzerVolume", val);
|
||||||||||
戻り値 |
なし
|
||||||||||
引数 |
|||||||||||
|
integer val
|
ブザー音量 [%] 通常、0~100の範囲で設定します。
|
||||||||||
説明 |
読み取り時などのブザー音の音量を取得します。
|
|
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("getBuzzerVolume");
|
|
戻り値 |
ブザー音量 [%]
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
タグへのアクセス時のセッションフラグを設定します。
|
|||||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("setSessionFlag", session);
|
|||||||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||||||
引数 |
integer session
|
セッションフラグを、以下の値のいずれかで指定します。
|
||||||||||
説明 |
タグへのアクセス時のセッションフラグを取得します。
|
|||||||||||
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("getSessionFlag");
|
|||||||||||
戻り値 |
セッションフラグを返します。
|
|||||||||||
引数 |
なし
|
|||||||||||
説明 |
UIIを指定して1枚のタグの任意の領域に書き込みを行います。
|
||||||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("writeSingleTag", memoryType, wordOffset, words, uii [, password]);
|
||||||||||||
戻り値 |
なし
|
||||||||||||
引数 |
|||||||||||||
|
integer memoryType
|
書き込み先のメモリ領域
|
||||||||||||
|
integer wordOffset
|
アクセス対象のオフセット位置(ワード単位)
|
||||||||||||
|
integer words
|
タグに書き込むデータ(ワード単位の長さ)
|
||||||||||||
|
String uii
|
書き込むタグのUII
|
||||||||||||
|
String password
|
タグに設定されているアクセスパスワードを16進数表現の文字列で指定します。 省略時は0です。
※v1.0.6の仕様変更により、passwordの型がintegerからStringとなりました。 アクセスパスワードを指定している場合、CRSを下記のように変更する必要があります。
|
||||||||||||
説明 |
UIIを指定して1枚のタグの任意の領域をロックまたはアンロックします。
|
||||||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("lockSingleTag", target, type, uii [, password]);
|
||||||||||||
戻り値 |
なし
|
||||||||||||
引数 |
|||||||||||||
|
integer target
|
操作対象。値の組み合わせで複数指定できます。
|
||||||||||||
|
integer type
|
操作内容
|
||||||||||||
|
String uii
|
操作するタグのUII
|
||||||||||||
|
String password
|
タグに設定されているアクセスパスワードを16進数表現の文字列で指定します。 省略時は0です。
※v1.0.6の仕様変更により、passwordの型がintegerからStringとなりました。 アクセスパスワードを指定している場合、CRSを下記のように変更する必要があります。
|
||||||||||||
説明 |
UIIを指定して1枚のタグをキルします。
|
|||||||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("killSingleTag", uii [, password]);
|
|||||||||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||||||||
引数 |
String uii
String password |
操作するタグのUII
タグに設定されているキルパスワードを16進数表現の文字列で指定します。 省略時は0です。
※v1.0.6の仕様変更により、passwordの型がintegerからStringとなりました。 キルパスワードを指定している場合、CRSを下記のように変更する必要があります。
|
||||||||||||
説明 |
本モジュールのバージョンを取得します。
|
|||||
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("getVersion");
|
|||||
戻り値 |
本モジュールのバージョン情報を示す文字列。
| |||||
引数 |
なし
|
|||||
説明 |
バッテリー残量を取得します。
|
|
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("getBatteryLevel");
|
|
戻り値 |
バッテリー残量 [%]
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
偏波設定を設定します。
|
|||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("setPolarization", polarization);
|
|||||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||||
引数 |
integer polarization
|
偏波設定を指定します。
|
||||||||
説明 |
偏波設定を取得します。
|
|||||||||
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("getPolarization");
|
|||||||||
戻り値 |
偏波設定を取得します。
|
|||||||||
引数 |
なし
|
|||||||||
説明 |
RFIDリーダと接続します。 本メソッドの仕様はconnectメソッドと同じです。実行時はconnectメソッドが呼ばれたものとして扱われます。 ※本メソッドは非推奨APIで、互換性のために残されています。通常はconnectメソッドをご利用ください。
|
|
|
説明 |
バーコードスキャンを開始します。 読み取ったバーコードはReadBarcodeイベントとしてBiz/Browserに送信されます。
|
|||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("startScanBarcode",sameInterval,oneshot);
|
|||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||
|
引数 |
integer sameInterval |
同一バーコードを読み取らない時間。デフォルト0。100ミリ秒単位で指定します。
|
||||||
|
boolean oneshot |
一度バーコードを読み取ったら強制的にスキャンを終了するかどうか。デフォルトfalse。
|
|||||||
説明 |
バーコード読み取りを停止します。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("stopScanBarcode");
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
なし
|
|
|
説明 |
指定したバーコードを読み取り対象にするかどうかを指定します。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("setBarcodeEnabled", type, enabled);
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
戻り値 |
なし
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
引数 |
integer type |
設定を行うバーコードの種類を指定します。 バーコードの種類はそれぞれ下記に対応しています。
※1 "ISBT-128"は"CODE-128"(11)として識別されます。 ※2 スキャン時、ReadBarcodeイベントが2回処理されます。(1回目:上段シンボル, 2回目:下段シンボル) ※3 "GS1-128"のスキャン制御は"CODE-128"(11)に依存します。 ※4 スキャン時の種類は"PDF417"(25)として識別されます。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
boolean enabled |
スキャンを有効にする場合はtrueを、無効にする場合はfalseを指定します。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
説明 |
指定したバーコードを読み取り対象にするかどうかを取得します。
|
|
|
呼出形式 |
var res = extsv.invoke("isBarcodeEnabled", type);
|
|
|
戻り値 |
読み取り対象である場合はtrueを、読み取り対象ではない場合はfalseを返します。
|
|
|
引数 |
integer type |
設定を取得するバーコードの種類を指定します。 バーコードの種類はそれぞれ下記に対応しています。
※1 "ISBT-128"は"CODE-128"(11)として識別されます。 ※2 スキャン時、ReadBarcodeイベントが2回処理されます。(1回目:上段シンボル, 2回目:下段シンボル) ※3 "GS1-128"のスキャン制御は"CODE-128"(11)に依存します。 ※4 スキャン時の種類は"PDF417"(25)として識別されます。
|
説明 |
拡張省電力設定を指定します。
|
|||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("setPowerSetExt", powersave);
|
|||||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||||
引数 |
integer powersave
|
拡張省電力設定を指定します。
|
||||||||
説明 |
拡張省電力設定を取得します。
|
|||||||||
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("getPowerSaveExt");
|
|||||||||
戻り値 |
拡張省電力設定を取得します。
|
|||||||||
引数 |
なし
|
|||||||||
説明 |
LinkProfile番号を設定します。
|
|||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("setLinkProfile", val);
|
|||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||
引数 |
integer val
|
LinkProfile番号
|
||||||
説明 |
LinkProfile番号を取得します。
|
|
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("getLinkProfile");
|
|
戻り値 |
LinkProfile番号
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
AutoLinkProfile機能を有効にするかどうかを設定します。
内部的にLinkProfile値を変更しながらinventoryを行います。 本設定が有効になっている間、setLinkProfileメソッドによる設定は無効化されます。 この設定値は次回inventory操作を開始したときから機器側で反映されます。inventory以外の操作には影響しません。
|
|
呼出形式 |
externalService1.invoke("setAutoLinkProfile", enabled);
|
|
戻り値 |
なし
|
|
引数 |
boolean enabled
|
AutoLinkProfileを有効にするかどうかを設定します。
|
説明 |
AutoLinkProfile機能を有効にするかどうかの設定を取得します。
|
|
呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("getAutoLinkProfile");
|
|
戻り値 |
AutoLinkProfileを有効にするかどうか。
|
|
引数 |
なし
|
|
説明 |
タグEPC読み取り時に、EPCを標準コードなどにデコードするかどうか、その方法を指定します。
|
|||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("setDecodeTagEPC", type);
|
|||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||
引数 |
integer type
|
変換方法を指定します。
|
||||||
説明 |
電子ペーパータグに送信するワークパネルを作成します。 ワークパネルに描画した画像データが電子ペーパータグに描画されます。
|
|||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("createWorkPanel", width, height, color);
|
|||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||
引数 |
integer width
|
ワークパネルの横幅を指定します。 1から296の範囲で指定します。
|
||||||
|
integer height
|
ワークパネルの高さを指定します。 1から128の範囲で指定します。
|
||||||
|
integer color
|
ワークパネルの背景色を下記から指定します。
|
||||||
説明 |
ワークパネルに画像データのバイナリデータを書き込みます。 指定するバイナリデータは、SP1/SP2が対応する2値画像データか、Bitmap形式の画像データとなります。 Bitmap形式の画像データはモノクローム画像を想定しています。 本機能を使用するためには、Biz/Browser HT 1.3.0以上が必要です。
createWorkPanelメソッドを呼び出す前に本メソッドを呼び出すと、処理に失敗します。
|
|||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("editWorkPanel", x, y, width, height, tcolor, format, data);
|
|||||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||||
引数 |
integer x
|
画像データの描画開始位置のx座標を指定します。 0から295の範囲で指定します。
|
||||||||
|
integer y
|
画像データの描画開始位置のy座標を指定します。 0から127の範囲で指定します。
|
||||||||
|
integer width
|
画像データの横幅を指定します。 1から296の範囲で指定します。
|
||||||||
|
integer height
|
画像データの高さを指定します。 1から128の範囲で指定します。
|
||||||||
|
integer tcolor
|
透過色を下記から指定します。
|
||||||||
|
integer format
|
dataの形式を下記から指定します。
|
||||||||
|
ByteArray data
|
画像データのバイナリデータ。
|
||||||||
説明 |
指定したImageクラスオブジェクトの画像データをワークパネルに書き込みます。 Imageクラスオブジェクトで指定する画像データはモノクローム画像を想定しています。 本機能を使用するためには、Biz/Browser HT 1.3.0以上が必要です。
createWorkPanelメソッドを呼び出す前に本メソッドを呼び出すと、処理に失敗します。
|
|||||||||
呼出形式 |
externalService1.invoke("editWorkPanelWithImage", x, y, tcolor, img);
|
|||||||||
戻り値 |
なし
|
|||||||||
引数 |
integer x
|
画像データの描画開始位置のx座標を指定します。 0から295の範囲で指定します。
|
||||||||
|
integer y
|
画像データの描画開始位置のy座標を指定します。 0から127の範囲で指定します。
|
||||||||
|
integer tcolor
|
透過色を下記から指定します。
|
||||||||
|
Image img
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画像データを格納したImageクラスオブジェクト。
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説明 |
ワークパネルの内容を電子ペーパータグに送信します。
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呼出形式 |
externalService1.invoke("sendWorkPanel", uii, timeoutMsec [, password]);
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戻り値 |
なし
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引数 |
String uii
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ワークパネルを送信するタグのuii。
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integer timeoutMsec
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タイムアウト時間をミリ秒単位で指定します。 ワークパネルの送信には時間がかかる場合があるため、十分な時間を指定してください。
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String password
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タグに設定されているアクセスパスワードを16進数表現の文字列で指定します。 省略時は0です。
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説明 |
ワークパネルの内容をSP1/SP2に保存します。 最大で4つのデータを保存できます。 保存されたデータは電源を切っても保持されます。
ワークパネルが作成されていない場合、メソッドの呼び出しは失敗します。
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呼出形式 |
externalService1.invoke("saveEPDPanel", index);
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戻り値 |
なし
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引数 |
integer index
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保存先番号を指定します。 1から4の範囲で指定します。
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説明 |
SP1/SP2に保存されたデータをワークパネルにロードします。
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呼出形式 |
externalService1.invoke("loadEPDPanel", index);
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戻り値 |
なし
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引数 |
integer index
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保存先番号を指定します。 1から4の範囲で指定します。
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説明 |
画像データのバイナリデータをワークパネル、もしくはSP1/SP2の保存先に直接保存します。 指定するバイナリデータは、SP1/SP2が対応する2値画像データか、Bitmap形式の画像データとなります。 本機能を使用するためには、Biz/Browser HT 1.3.0以上が必要です。
本メソッドで横幅x高さが8の倍数ではない画像を指定すると、uploadEPDPanelメソッドメソッドの呼び出しに失敗します。
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呼出形式 |
externalService1.invoke("downloadEPDPanel", index, width, height, format, data);
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戻り値 |
なし
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引数 |
integer index
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画像データの保存先を下記から指定します。
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integer width
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画像データの横幅を指定します。 1から296の範囲で指定します。
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integer height
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画像データの高さを指定します。 1から128の範囲で指定します。
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integer format
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dataの形式を下記から指定します。
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ByteArray data
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画像データのバイナリデータ。
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説明 |
指定したImageクラスオブジェクトの画像データをワークパネル、もしくはSP1/SP2の保存先に直接保存します。 Imageクラスオブジェクトで指定する画像データはモノクローム画像を想定しています。 本機能を使用するためには、Biz/Browser HT 1.3.0以上が必要です。
本メソッドで横幅x高さが8の倍数ではない画像を指定すると、uploadEPDPanelメソッドメソッドの呼び出しに失敗します。
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呼出形式 |
externalService1.invoke("downloadEPDPanelWithImage", index, img);
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戻り値 |
なし
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引数 |
integer index
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画像データの保存先を下記から指定します。
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Image img
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画像データを格納したImageクラスオブジェクト。
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説明 |
ワークパネルの内容やSP1/SP2に保存されているパネルのデータをImageオブジェクトとして取得します。 本機能を使用するためには、Biz/Browser HT 1.3.0以上が必要です。
downloadEPDPanelメソッド、またはdownloadEPDPanelWithImageメソッドで横幅x高さが8の倍数ではない画像を指定すると、uploadEPDPanelメソッドの呼び出しに失敗します。
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呼出形式 |
var res = externalService1.invoke("uploadEPDPanel", index);
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戻り値 |
ワークパネルの内容、もしくはSP1/SP2に保存されている画像データをImageクラスオブジェクトとして返します。
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引数 |
integer index
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画像データの取得先を下記から指定します。
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説明 |
inventoryTagメソッドやstartReadTagメソッドでタグを読み取ったときに発生します。
Eventオブジェクトには以下の子オブジェクトが付加されています。
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説明 |
connectメソッドやdisconnectメソッドやRFIDリーダの操作により、RFIDリーダの状態が変化したときに発生します。
Eventオブジェクトには以下の子オブジェクトが付加されています。
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説明 |
RFIDリーダのトリガーの押下状態が変化したときに発生します。
Eventオブジェクトには以下の子オブジェクトが付加されています。
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説明 |
startScanBarcodeメソッドでバーコードを読み込んだときに発生します。
Eventオブジェクトには以下の子オブジェクトが付加されています。
バーコードのタイプの種類は以下の通りです。 ※1 "ISBT-128"は"CODE-128"(11)として識別されます。 ※2 スキャン時、ReadBarcodeイベントが2回処理されます。(1回目:上段シンボル, 2回目:下段シンボル) ※3 "GS1-128"のスキャン制御は"CODE-128"(11)に依存します。 ※4 スキャン時の種類は"PDF417"(25)として識別されます。
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